公的支援実現FAX速報   No.11 1998.3.12

震災被災者への公的支援をを求める中央アピール推進連絡会

阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議 東京事務所

東京都渋谷区代々木2-5-5 新宿農協会館6階 全国保険医団体連合会

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もう一刻も猶予ならない公的支援法の実現

孤独死つづく仮設から怒りの上京

これでも日本は人間の国といえるのか

11日 仮設ネットワーク代表が国会へ

 救援・復興兵庫県民会議は、3月8、9両日の兵庫労連を中心とする国会行動につづく取り組みとして、3月11日に仮設住宅に住む被災者で構成されている神戸仮設ネットワーク(安田秋成代表)の代表を中心に国会要請行動をおこなうことをきめました。

 3月3日にも、北区ひよどり台の仮設住宅で60歳の男性が孤独死しました。県内の坂設での孤独死はこれで199人目となりました。

 本当にもう一刻の猶予もなりません。


震度七をしのぐ政府の冷酷を 此の大国に仮設はみとせ

 「いま目の前で溺れている被災者を見殺しにして、のんきに明日の事を考える政府は許せません。阪神大震災の被災者はもう3年も助けを求め続けあえいでいます。もう待てません。わたしも孤独死、自殺の予備軍です。」(仮設住宅にお住まいのYさん作)


ポートアイランド第6・第7仮設住宅の被災者の声

「仕事が無く、今は1日1食。慣れましたよ。来客が無い限り、暖房器具は使いません。ふとんに潜り込んで、寒さをしのいでいます。」


県民会議 3・17メモリアルデー行動

三ノ宮で公的支援実現もとめ座り込み呼びかけ

 救援・復興兵庫県民会議は、阪神・淡路大震災から3年2ヵ月目のメモリアルデーの行動として、3月17日午前10時から午後6時30分まで、神戸三宮のフェニックスプラザ前で、超党派による「災害被災者等支援法案」の早期成立を要求して座り込み行動をおこなうことを決めて、市民の参加をよぴかけています。


被災自治体キャラバン行進も準備

 また、県民会議は3月25日に決起集会を神戸で開いて、第2次座り込みと被災自治体キャラバン行進の取り組みを具体化します。

 この行進は、被災10市10町を公的支援実現をもとめて行進し、県内の世論と運動をさらに発展きせるための取り組みです。


スクラップ

「自民案は遡及しないが、ともかく制度として作っていこう」

社民党・中川智子代議士「進歩と改革」誌に見解

 このほど発売された「進歩と改革」3月号は、社民党の中川智子代議士の「災害被災者支援法案の成立を」と題する一文を掲載しています。

 この文章のなかで、自民党案について「実はこの基金案は阪神・淡路には遡及しないのですが、これが成立しますと、制度として現金を渡してもいいという枠組みができますので、阪神・淡路にもなんらかの経過措置をしてほしいとの願いをこめて、ともかく制度として作っていこうと考えています。制度としてできれば、兵庫県にもいまの基金とかうまく活用していただいて、被災者へのなんらかの支援をと思っています。」


「東京新聞」社説で被災者支援制度に言及

 「東京新聞」は6日、東京都の地域防災計画について「震災復興で肝心なのは人だ」と題する社説を書き、このなかで「阪神大震災の被災地では、いまだに仮設住宅で孤独死する人が絶えない。」「国の被災者生活再建支援のための現金給付制度も、いまだに実現していない」と指摘しています。